春休みおわり

2004年4月7日
学校が始まる。

春休み中は旅行に行った。
彼女と二人で奈良で3日ほど過ごし、
四国に部の合宿に行く彼女を見送った後、
自分はゆっくりと四国を鈍行オンリーで一回り。
宿泊はユースホステルとかビジネスホテルとか。
香川で2日間でうどん屋を5軒ほど回ったり、
足摺岬の先っぽに立ってみたりしたのが楽しかった。
四国はほとんど全ての鈍行列車がディーゼルの1両編成しかもワンマンだった。
なんかそんなのが5日も6日も続くと情緒とか行ってる余裕はなくなる。
ただただワンマン列車に、ディーゼルの匂いに、山しか見えない周りの景色に飽きていた。
自分は意外と寂しがりやなのだということを知った。
帰りに京都で合宿を終えた彼女と合流し、宇治に行ってまったりしてきた。
ずっと行きたかった平等院に行けた。十円玉。満足満足。
そんな感じで10日間ほどの旅行終了。

 
あと、パソコンが治った。
なんかいろいろ勘違いしてたらしくて、まだ保証期間だったらしく、無料で修理してくれた。
けどハードディスクを丸々交換するとか言う事態になってしまい、
しかもばっくあっぷとかとってなかったので、これまでの作成したデータをすべて喪失。
あーあ。

 
あと、花見にも2回ほど行った。
まぁ大学のある国立は毎日が花見みたいなもんなんだけど。
新宿御苑に行ったときは、すごい人の量だった。
土曜日だったから仕方ないけど。
新宿御苑に一番近いコンビニ(サンクス)のお弁当類の量がすごかった。
これまでみたこともないような量のおにぎりやらサンドウィッチやらが棚に溢れていた。
そして店前にはビールのダンボールが山積み。
雑誌を置くラックみたいなやつは撤去されて、代わりに飲料の缶やペットボトルを浮かべた巨大な水槽が鎮座していた。
ちょっと圧倒された。
新宿御苑の桜はやばい。っていうか熱い。ちびりそうだった。

「ちびりそう」っていうのはバイトの先輩のノムラさんの口癖。

『これやばいよ。マジちびるって!。』みたいな。

 
学校が始まる。
今構内は新入生やら新歓活動にいそしむサークルの人たちやらで騒がしい。
はっきりいってうざったい。静かにしろ。っておもう。
そして学校の図書館で勉強してたら中学高校の後輩のケイイチに会った。
大学まで一緒らしい。
「オススメの授業」とかを聞かれた。
そんなの知るか。
 

先日、
「たかが知れない」は
「多寡が知れない」なんだということをはじめて知った。

なぜか一度に

2004年2月23日 日常
 
テスト期間中、突如その動きを止めたパソコンに
 
高2の夏から3年半使い続けもう完全にがたがきてると言われた自転車に

度数が合わなくなってきたメガネに
 
彼女との旅行に

それに続ける一人旅に
 
 
ああ、春休みって
金のかかる時期だよね。

 
ていうか、免許とる金はいつ貯まるんだろ。
 
『この手にぐっと力を入れて
なんかもうめちゃくちゃにしてやりたい』
 
 
って、これ自分で言ったセリフかよ。

うわ。やーば。

恥ずかしいね。

思い出してみると。
なんかやっとテストが終わった。

最初のテストがあったのは確か1月の22日。

・・・長かった。

っていうか長すぎだ。

最後のほうとか、間に3日4日休みが入ったりして。

集中力もたねぇよっていうね。
 
 
なんだか前も書いたけど、
自分の要領の悪さにひたすらへこんだテストだった。
「要領」って一言で言っても、
集中力とかやる気とか行動力とかコミュニケーション能力とか踏ん切りのよさとか時間の使い方とか、
ふつうに大学で勉強するのに必要なもろもろのものを含ませちゃってるわけですが。

例えば、平均点6割のドイツ語のテストで9割とったとする。
それはそれですごいと思えないこともないけど、
そのためにテストの1週間前からそれなりの準備をしてきたわけで。
ところが、隣の席のやつは勉強したのは前日だけとかいいつつ、8割とかとってる。
で、僕がテスト前忙しかったりして前日だけしか勉強できなかったときは、
6割すら取れなかった、
みたいなそんな感じ。

思えば、中学生のときから常に自分はそんな感じ。
人以上に時間かけてやっと人並み。
なんだかなぁって思う。

「努力できるのも才能だよ」って、そんなもんでもないんだけどね。
それじゃ困るわけだよ、本人としては。
毎回毎回努力を継続できるわけでもなし。
自分がそこまで努力家じゃないこともわかってるし。

 
けど、まぁ、これも中学生のときから同じだけど、
だからってへこんでるだけでもろくなことはないわけで。
人以上にがんばらなきゃできないなら、人以上にがんばるしかないわけで。
中学校、高校、予備校と、やたら非効率的に時間かけてるうちに、
相対的な成績もそれなりには上がってきたわけで、
そんなことわかりきってるからがんばればいいんだけど。

けどなんか、大学にきてまでそんなことは通用しないだろうなとも思う。
大学はやっぱり大学。
全国からいろんなやつが集まってきてるわけで、
なかにはあきれるほど少ない時間でものすごい効率のよい勉強をしているやつもいて。
かなわない。

そしてへこむ。
 
 
まぁ、結局は自分のベストを尽くせってことなんだけどさ。
なんかものすごいへこむよね。

青春18

2004年2月2日 乗り物
鈍行だけを使って、1日で奈良までいけるだろうか。

16時くらいにはついてたいんだけど。
そしてできれば、静岡辺りの海が見えるところで
途中下車してまったりしたいんだけど。
なんかいよいよテストが佳境に入ってきた感あり。

どうせ4時ごろお腹すくのは分かりきってるので、
バックに弁当と一緒にお菓子を忍ばせて学校にいく毎日。
そういうところでこつこつ節約しないとね。

新しくなった日記。
戸惑うことが多いけど、
一番困ったのは日記書いてからカレンダーで日付指定して、戻ってきたら本文消えてたこと。
こいつぁやばいぜ。
気を付けないと。

うーん

2004年1月23日
多分僕はものすごく要領が悪い。 

この大学で求められるレベルからするとありえないくらいに。

 
なんだかな…。

取り戻せるのか?

今朝の会話

2004年1月13日
新成人は今年も各地で楽しそう。

「こういうのって、おとといの『新撰組!』の中で近藤勇が黒船に乗り込んで日本人の気骨を見せてやるんだって言ってたのとか、戦時中に鬼畜米英に日本男児の大和魂見せてやれっていってたのとかと、根っこは同じなんじゃないかと思うんだ。」

って母親に言ったら、

「でも近藤勇とかには愛国心があったわけでしょ。その子達はただ目立ちたいだけなんじゃないかしら。」

っていうから

「京都にいっていろいろ考えるようになってからはともかく、あの頃には黒船、もしくは諸外国という強大な敵に対して、日本と自分とを同一視して、日本が馬鹿にされたことで、自分が馬鹿にされたと感じただけで、別に愛国心とかじゃなく、ただ単に自分の中のもやもやした感じを表現してみたかっただけだよ、きっと。まぁ危機感は違ったろうけど。」

っていったら、

「乱暴ねぇ(まとめ方が)。」

と言われた。

結局は

2004年1月9日
なんていうか凹みの連鎖反応。
悩んでる要因がいくつあるのかすらよく分からない。

でもそれを伝えたところで何の解決にもならない上に、
結果的に相手を傷つけ、
そうして傷つけてしまった自分に傷つき…。
かといって相手との関係を閉じたとしても
そんな自分の弱さにやっぱり凹む。
 
他者を理解し、受け入れる。
そのことのしんどさをいまさらながらに感じる。
 

 

「やめます」
と言った直後に同じ1年生の女の子Mに呼び出され、
『私もやめるかも』と言われる。

これまでためにためてきたという部への不満を、
僕になら理解されるだろうと一気にまくしたてる。

それなりに予想はしてたけど、早くも現れた部への悪影響。
僕が去り、彼女までもやめたら、残る1年生は3人。
そのうちの一人も残りの二人とうまいことやっていけると考えるのはなかなか難しいことだろう。
まともな人には生き残れないところみたいな部の特質が更に強まる。
今年度の部の運営を考えるとそれも仕方ない気もするが。

ああ、なんか自分がどう考えているのかもよくわからなくなってきた。

 
 
タバコがまずい。
あけましておめでとうございます。

 
3日の夜から今日まで部でスキーに行ってました。苗場に。
この部で山行以外の普通の旅行に行くのは初めて。
なんかついつい山の感覚でやってしまいがちで、けっこう戸惑った。
ひたすらまったりした3日間で楽しかったけど。

食事作りやパッキング、撤収準備などで忙しくない分、いつもより余計にいろんな人と話ができた。
あー、なんかいろいろ大変な部だな、って改めて痛感。
みんながすごい複雑な思いを抱えていて、
そしてそれがこれまた複雑に交差しあい…。
中高までは当たり前のように生活の中に定着していた部活動。
それを大学生活の中に組み入れようとすると、
これまでのようにはなかなか行かないもんなんだなって思う。
みんながプライドや志向、人生観といったそれなりに確立した自我を持ち、
半人前ではあっても大人としての責任と自覚、そして「らしさ」を要求される立場に立ち、
各自がそれぞれの自分の生活や付き合いを抱え、
直面する問題を自分の力で考える力を持ち…。
そんな中で、ある程度生活を拘束してみんなで同じものを追おうとする部活動っていうのは、
より複雑な要因を多くはらんでしまうものなのかもしれない。
そんなことを思った。


明日の部会で退部宣言。
最後くらいうまく説明して、そしてすっきり去ろう。

ふと歌ってみる

2003年12月28日
あー 心に 愛がなければ
スーパーヒーローじゃ ないのさ

 
 
この歌が流れていたころの僕らにとって
愛といわれて思い浮かぶのは、
「隣人愛」とか「人類愛」とかではなく
いわゆる「愛」だったわけで。
だからここでいう「愛」もそういう「愛」以外のなにものでもなく、

だからこそかっこいいのだ。
 
 
 
これまでバイト先のコンビニでは週2回夕勤(17時〜23時)で入っていたのだが、
今度からそのうちの1回を準夜勤(20時〜翌2時)で入ることになった。
今日はそのための研修。

準夜の仕事。
勤務入りしたら、研修用のマットのデータを本部へ送受信し、
終了後届いたお菓子とドリンクの検収。
検収したお菓子を値付けしながらどんどん品出し。
22時までに品出しを終えたら、ウォークインに入り、
飲料の前出し・ストックの補充・棚作り。
その後レジ横のホットドリンクの補充も。
それらの仕事を23時までに終わらせる。
23時半に弁当・デザート・パンなどが届くので、検収し品出し。
それが終わったら、店の外の掃除・灰皿の掃除・店内のゴミだし。
1時半に冷凍便がくるので、検収し冷凍庫に入れる。
その後店内をぐるっとまわりながら品出しし勤務終了。

以上。
なんか夕勤に比べてやたらと忙しい。っていうか仕事が詰まってる。
でもそれだけ頑張って仕事探す必要がなく、ただ黙々と体動かしてればいいのでそこは楽かも。
体力的には多少きついんだけど。
まぁ、それなりに楽しかった。

でも6時間休憩がないわけで。
夕飯はいつ食べるんだろう・・・。

なんかさ

2003年12月24日
クリスマスイブ。

なのに9時から17時まで普通にバイト。

それ以後は家族との約束で、家でおとなしくチキンとケーキを囲む。

そんな二十歳のクリスマス。
 
 
 

ぜんぜん予定が合わない。

ちぇっ・・・。

信頼とかそういうの

2003年12月23日
お互いに必要以上に相手の気持ちを想像しすぎる。
だから、言わなくてもわかってしまうのはけっこうもう普通。
けど大事なのはそこから先だと思う。
そのわかってしまう気持ちにどこまで踏み込んでいけるか。
相手に気を使わせるのをわかっていて、どこまでそれを許せるか。
それはもう、
それぞれがもともと持っていたもので何とかなる話ではないわけで。
一緒に時間を過ごす中で、ちょっとづつ築いていかないと。

そういう努力が多分喜びなんだと思う。
 
 
気持ちっていうのは消耗品なんだ、って

心のどこかで思ってる。

多分今でも。

 
使えば使うほど薄まっていって、
しまいには完全になくなってしまって。

それも使いすぎに気をつけてゆっくりゆっくり使っていかないと
急に使いすぎるとそれだけ早くなくなっちゃったりして。

長く持たせるためのコツはただひとつ。
出来るだけ使い惜しみして、
じっくりじっくりだましだまし使うしかないって。
そうやって使っても結局いつかは、
それはもう跡形もなく消え去ってしまうんだって。

そんな風に思ってた。
 
 
それは多分、
これまでの自分のしてきたことがその程度のことだったわけで、
僕が本物を知らないということだけなんだろうけど。

それでもそんな消耗品によって何度も何度も失望を繰り返し、
自分だけでなく他人までも少なからず傷つけてしまってきた僕には
やっぱりそれは今でも、どっかに確固とした形を保っている。
もう恐怖心といってもいいほどに。

 
でもやっぱりその一方で今度こそは違う、っていう気持ちもある。
今回だけは今までと違う。

今までの失敗を考えると、それはとてもとても空虚な自信でしかないけど、
それでもそう思う。
妥協とかの一切ない、精一杯の頑張りで挑んできたつもりだから。


そんな自信が確信に変わる時、
自分の中の恐怖感が払拭されていればいい。
ずっと僕なんかには手の届かない人だと思ってたから、
ときどきすごく不安になる。

 
すぐ隣にいても
手をつないでいても
電話で話していても
1日を一緒に過ごしていても

それがほんとに現実なのか、
なんだかいまいちぴんとこない。

ありえない気がする。
 
 
相手の反応はとことん読みにくいし。
 

あー

2003年12月19日
なんか笑っちゃうくらい時間が合わない。
 
 
 
けどまぁそんなもんか。

意外にも

2003年12月18日
わりと近くに

でもなぜか
あんまり舞い上がってしまいそうとかじゃなかったんだよね。
ただただまったりと。
当たり前のように。
けっこうがんばったのに、僕としては。

要するにいつもと同じ。
いつもこの人と作ってきた時間と同じ。

たぶんこれからもずっとそうなんだろうな。
あせらずに。
がっつかずに。
なんかそれでも伝わる気がする。
この人になら。

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