ジワ

2005年1月28日
悲しくて泣く

 
というのは、すごい久しぶりだ。
っていうか、前がいつだったのか記憶にない。
悔しくて泣いたことなら何回か思い出せるけど。

長いことそれは、僕の中では文学上の一概念でしかなかった気がする。
実際にそんなことがありえるのだ。

なんだか中途半端で、
顔を伝ってく液体が気持ち悪く、
自分を哀れむことができるわけでもなく、
女々しい自分がやたらと恥ずかしいのと悔しいのと、
ただまぁ一人だったからいいかなという安堵と。

 
でもまぁ、泣くっていうことは心のどこかに、
最悪の事態は避けられたという思いがあるのだろう、
とも思う。

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