将来について

2004年12月1日 日常
多分、子供は持たないと思う。
少なくとも今の段階で自分の生活の中に、自分の子供がいたらいいなとはまったく思っていない。
子育てにそんなに魅力を感じないし、
適性があるとも思わないし、
コストもかかるし。

でも、自分の性格上、
好きな女の人を人生のパートナーにすることはあると思う。
わりと、自分のこと語りたがりだし、
寂しがりやだし、
そういう関係にいるほうが安心できる方だし。

ただ、一緒に暮らすというのはどうなのかなと思う。
何十年も毎日顔をつき合わせて生活するということになると、
『好きな女の人』とかそういう雰囲気ではなくなる気がする。
すぐそばにいつでも話せる相手がいる環境は魅力的だと思う反面、
「家族」という関係になることはデメリットもあるのではないだろうか。
一長一短と言うところか。
少なくともお互いに自立できるだけの経済状況にある限りはほかの選択肢もあるように思う。

そもそも「育児」ということを前提にしなければ、
「夫婦」という生活形態を選択することのメリットは、そのデメリットに対してどれほど大きいだろうか。
いや、もっと言うと、結婚することに「法律関係における一ユニットを形成する」ということ以外に、
どんな意義があるのだろうか。
そんなことを考える。

別に、結婚に意義がない、と考えているわけではない。
形式的には戸籍制度上の手続きでしかない結婚を、
これだけ多くの人が、人生における一つの到達点として、当然のことのように受け入れているのは、なぜだろうか。
どんな要因があるのだろうか。
ということが疑問であるというだけだ。

ぱっと思いつく
「『独身でいること』に対する社会的なプレッシャー」や、
「国家の政策による結婚(出産)の奨励」とかではなしに、
個人のレベルでの結婚志向はどういう風に説明ができるのだろう。

それを解明することが、将来の生活のあり方を考える上で必要だと思うんだけど、

でもそういうことって、ほんとの意味では、結婚してみないと分からない気がする。

っていうか、それ以前に、
こんなのんきな議論ができるのも今のうちだけなのかも。

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