夏合宿は
2003年6月25日部会で上級生から夏合宿のプランが発表された。
今年のうちの部の夏合宿は北海道と北アルプスの2パーティーが出る。
1年生はその二つのうちどちらか一つを選ぶことになるらしい。
北海道Pは十勝連峰〜大雪山などを縦走し、沢も加わるコース。
北アルプスは上高地から槍ヶ岳に登り、そこから稜線上を日本海まで歩ききるコース。
「どちらかを選ぶ」っていっても人数の関係もあるわけで、まぁ、1年生5人のうち誰がどっちに行くかはもう大体決まっている。
で、僕はおそらく北アルプスPに加わることになる。
高校時代から北アルプスを日本海まで歩いて見たかったし。
2週間も山にこもるっていう生活にかなりあこがれたし。
正直、やっぱり僕は沢登りよりも縦走の方が今のところは性にあっていると思うし。
それになにより、初めて計画書をもらってエアリア上に蛍光メーカーでなぞられたコースを見たとき、どうしようもなく胸がどきどきしてくるのを感じたのは北アルプスPの方だったから。
“松本から親不知まで”という夏合宿のテーマにもちょっと感動した。
自分がこの夏、そのコースを歩くと思うと、今からたまらなくうれしい。
やり遂げた後の達成感ももちろんあるだろうけど、
僕としてはなにより、下界の世俗的な悩みから開放されて、精神のではなく肉体本来の疲労感と向き合いながら、山での生活に2週間という長期にわたって浸れるということそのものが多分ものすごく快適なものになるだろうと思う。
なんだか「僕にとっての山」、というか「僕の山との関わり方」みたいなものが見えてくるようなそんな山行になるといいな。
今年のうちの部の夏合宿は北海道と北アルプスの2パーティーが出る。
1年生はその二つのうちどちらか一つを選ぶことになるらしい。
北海道Pは十勝連峰〜大雪山などを縦走し、沢も加わるコース。
北アルプスは上高地から槍ヶ岳に登り、そこから稜線上を日本海まで歩ききるコース。
「どちらかを選ぶ」っていっても人数の関係もあるわけで、まぁ、1年生5人のうち誰がどっちに行くかはもう大体決まっている。
で、僕はおそらく北アルプスPに加わることになる。
高校時代から北アルプスを日本海まで歩いて見たかったし。
2週間も山にこもるっていう生活にかなりあこがれたし。
正直、やっぱり僕は沢登りよりも縦走の方が今のところは性にあっていると思うし。
それになにより、初めて計画書をもらってエアリア上に蛍光メーカーでなぞられたコースを見たとき、どうしようもなく胸がどきどきしてくるのを感じたのは北アルプスPの方だったから。
“松本から親不知まで”という夏合宿のテーマにもちょっと感動した。
自分がこの夏、そのコースを歩くと思うと、今からたまらなくうれしい。
やり遂げた後の達成感ももちろんあるだろうけど、
僕としてはなにより、下界の世俗的な悩みから開放されて、精神のではなく肉体本来の疲労感と向き合いながら、山での生活に2週間という長期にわたって浸れるということそのものが多分ものすごく快適なものになるだろうと思う。
なんだか「僕にとっての山」、というか「僕の山との関わり方」みたいなものが見えてくるようなそんな山行になるといいな。
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