冬眠しません?
2001年11月18日毎朝寒い。
起きるのがつらすぎです。
こんなに寒いのに、
こんなに眠いのに、
なんで起き上がらなきゃいけないんだろう。
なんで布団から出なくちゃいけないんだろう。
まだ覚め切れない意識の中で
そんな疑問が渦を巻く。
朝っぱらから、活動を始めるためだけの膨大なエネルギーを消費し、
そして起き上がったときには遅刻寸前。
朝ご飯もろくに食べずに家を飛び出す。
そんな日が続く。
こんなに寒くて眠いのに起き上がらなきゃいけないなんて、
やっぱり何かがおかしい。
そうとしか思えない。
体がおかしいのか、世の中の仕組みがおかしいのか。
そして、ぼくはおもった。
人間はほんらい、冬季の活動に適していないんじゃないだろうか。
夏までは目覚し時計一つで普通に時間どおりに起きられる。
体調にもよるけど、さして精神をすり減らすこともない。
ところが冬になった途端に、この辛さ。
これはやっぱり、人間が冬に活動することの過ちを示しているとしか思えない。
そう、人間とはほんらい、熊やリスやカエルのように、
冬眠する動物なのではないだろうか。
そうであるなら、冬季にも夏季と同じように、
学校や企業が活動するのは間違っている。
冬季には全ての人間活動を休止するべきだ。
などという論理を、布団の中の悶々とした意識の中でくみたてた僕は、
やっとの思いで起き上がった後、
居合わせた家族に自らの新発見について公表した。
当然、僕に注がれる、冷ややかな家族たちの目。
そして兄の一言。
『冬眠中って何も食べないんじゃん?お前耐えられるの?』
え?
・・・。
ごめんなさい。
無理でした。
起きるのがつらすぎです。
こんなに寒いのに、
こんなに眠いのに、
なんで起き上がらなきゃいけないんだろう。
なんで布団から出なくちゃいけないんだろう。
まだ覚め切れない意識の中で
そんな疑問が渦を巻く。
朝っぱらから、活動を始めるためだけの膨大なエネルギーを消費し、
そして起き上がったときには遅刻寸前。
朝ご飯もろくに食べずに家を飛び出す。
そんな日が続く。
こんなに寒くて眠いのに起き上がらなきゃいけないなんて、
やっぱり何かがおかしい。
そうとしか思えない。
体がおかしいのか、世の中の仕組みがおかしいのか。
そして、ぼくはおもった。
人間はほんらい、冬季の活動に適していないんじゃないだろうか。
夏までは目覚し時計一つで普通に時間どおりに起きられる。
体調にもよるけど、さして精神をすり減らすこともない。
ところが冬になった途端に、この辛さ。
これはやっぱり、人間が冬に活動することの過ちを示しているとしか思えない。
そう、人間とはほんらい、熊やリスやカエルのように、
冬眠する動物なのではないだろうか。
そうであるなら、冬季にも夏季と同じように、
学校や企業が活動するのは間違っている。
冬季には全ての人間活動を休止するべきだ。
などという論理を、布団の中の悶々とした意識の中でくみたてた僕は、
やっとの思いで起き上がった後、
居合わせた家族に自らの新発見について公表した。
当然、僕に注がれる、冷ややかな家族たちの目。
そして兄の一言。
『冬眠中って何も食べないんじゃん?お前耐えられるの?』
え?
・・・。
ごめんなさい。
無理でした。
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