ルンルン♪

2001年10月19日
せっかく今日は1、2時間目がなくて、
「ほんまもん」が見られる日だったにもかかわらず、
起きたのが9時半すぎてて、
「ほんまもん」どころか、3時間目の授業に間に合うかどうかすら危ぶまれたり、
せっせこチャリこいでいるときに、
なぜだかラッキーマンの主題歌が思い浮かんで頭から離れず、
なんだかおかしくて、学校に着くまでチャリこぎながら
唇の端っこで笑いをこらえてしまったりもしたけど、

そんなことにもめげず、今日はわりといい日だった気がする。


ここしばらく、気まずい思いをしている友人に
久しぶりに、自然な笑顔を向けることができた。

なぜだか知らないけど、
昨日まで感じていた不安が今日になったらなくなってて、
なんか、普通に接することができた。

「あっ、そうそう、僕はこんな風にこいつと話していたんだ。」みたいな。

なんかおかしいけど、ちょっぴり思い出した感じ。


僕には、昔から、
ちょっとしたすれ違いとか意見の対立とかから、
友達と気まずい関係に陥ったり、
信用できなくなったり、
軽蔑しちゃうようになったりすることが多くて、
で、しかも、関係を修復するとか、そういうめんどくさいことが嫌いなんで、
以後、そいつとは一切口利かなくなった、みたいな、そんなことが、
ほんとによくあったので、

今回のことについて、
「あぁ、もしかしたら、もうこいつと笑いあうことはないかもなぁ。」みたいに
考えることもあったりした。それだけに、

今日、そいつと会話できたのが、やたらうれしい。

人間は、一度誰かと距離を感じたとしても、
もう一回近づくことができるのかもしれない。
そう思えた。

そんなことが会った直後は、なんかうれしくて、
授業中にも関わらず、やっぱり唇の端っこがもごもご動いてしまった。

すぐにどうなるって事もないだろうけど、
なんとか修復できそうかも。
 
 
それから、夕方になって。

さっき塾から帰って来た、中3の妹が、
ドアを開けるなり、
『偏差値上がったかも!!』とか言い出した。
鞄も置かず。

みると、確かに上がってる。
しかも、7ポイントも。
ただし、塾内テストだけど。

もともとおバカだから、伸びるときはやたら伸びるらしい。

調子に乗っててやたら機嫌がいいので、
こっちもあわせてやる。

『すげー!!おっ、○○高校(妹の志望校)が合格圏に入ってんじゃん。』
『おし、今度は××高校(うちの学区のトップ校)の名前も書いといたら?』
とかって。

だいたい、ひねくれ者の上に、人嫌いな妹が、
テストの結果を家族に見せてくれることさえ珍しい。

よっぽどうれしかったんだろう。

あぁ、なんか、妹の高校受験なんて、
先が暗いだけで、希望なんて何も見えなかったけど、

人間は成長する生き物なんだなぁ。

という事を、深い感動とともに、ひしひしと実感。


あぁ、今日はいい日だ。


でもって、
明日から、僕も中間テストらしい…。
やばやば。

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