濃い奴と薄い奴

2002年4月28日
やっと、一週間終わりました。

予備校めちゃくちゃ忙しいです。
授業と予習復習で毎日終わっていく感じ。

自由な時間が持てない。
『さくら』(NHK朝の連ドラ)見るくらいしか持てない。


うーん、あまり説得力がない・・・。


まぁ、そんな感じの一週間だった。

予備校の授業も全科目一通り受けた。

講師はそれぞれ個性があって面白い。

マイクあるもんだから、ぼそぼそとまるで独り言を言うみたいにしゃべるんでやたら暗い印象を与える人。
生徒の視線が痛いのか、こちらを全く向かずに黒板に向かってしゃべる人。
自分の体格と年齢とルックスを意識したことがないのか、思いっきり大袈裟で体中(特に腰)を使った話し方が、逆に少々気持ち悪い印象を与えていることに気づかない人。
校舎のスタッフのミスだとかで、授業に遅れて入ってくるなり生徒に愚痴をこぼしだす人。
ベルトが締められなくてサスペンダーでズボンを吊らなきゃいけないほど、立派なおなかを持つ人。
などなど。

みんなとっても楽しい講師たちです。

・・・とか言って。

や、って言うのは冗談で、
まぁ、そういうちょっとした欠点を抱えてはいるものの、
授業自体は情報量が多くてとても楽しい。
予習が大変だけど。


ただ、ジミヘンとは同じ授業を受けることが一度もないのが、ちょっと寂しい。
僕と彼とはよっぽど縁がないのだろう。


1人の男の子となかよくなった。
チュートリアルの時に隣りの席に座った子で、
神奈川県の私立の男子高校出身らしい。
元ラグビー部員。
けど実は古本屋が好き。
そしてなんと神奈川県民なのに家族全員広島ファン(!)。
僕の人生で出会った二人目のカープファンである(ちょっと感動)。

っていうか、川崎からわざわざ立川の塾にきているところが理解できない。
横浜とかの方が意外に時間がかかるんだとか、いろいろ説明されたのだが、
絶対もっと近い場所があると思うのだが・・・。
まぁ、彼なりの事情があるのだろう。

まゆげが極端に薄い。
これについては、指摘したくてしょうがなかったが、
まだ知り合って日が浅いので、そこまで細かい突っ込みは控えることにした。
僕だってそれくらいの分別は持っているのだ。

塾ってあれだけ同世代の人が集まっているにもかかわらず、
やたらと静かで、人とのふれあいがほとんどない。
たいてい同じ高校出身のものどおしでくっつくだけだ。
したがって、そこに漂う空気はやるせないほどに寒い。

そんな感じがレベル分けテストの時から早くも漂っていて、
塾で友達ができるということはないだろうと思っていただけに、
まぁ、ちょっとは嬉しい気もする。

同じクラスに同じ高校の友達が一人もいないので、その辺はけっこう寂しい。
ずっと黙ったままで勉強だけしてても、どんどん性格が暗くなってく気がするし、
せっかく講師という突込みどころ満載の人達がそろっているのだ、
やっぱり話す相手がほしくなる。
僕のクラスはわりと人数も少なくて、そこまで空気も寒くないので、
もっといろんな人と仲良くなれるといいな。


髪を切るのがめんどくさい。
考えてみたら、1番最近に髪を切ったのは、
受験終わった直後くらいだから、2月の末だ。
すでに坊主とはいえないくらいに髪が伸びている。

かなりうっとうしいことは確かだし、
起きた時の寝癖は相当のものがあるのだが、
親にも、坊主にしてまた風邪ばかりひくなんてあんた馬鹿ね、とかいわれたので、
この長さをキープしようか、という気になっている。

しかし、どうやって長さを調整しよう。
これまではバリカンを走らせるだけでよかったが、
坊主でない限りそれはできない。
しかし3年間も散髪に、一銭の金もかけてないので、
髪ごときに金を払うのは、少々もったいない気がする。
一応散髪用のはさみがうちにあるので、自分で切っちゃったりしちゃおうかな・・・、なんて。

半分冗談、半分本気。


そんな感じ。

また来週も受験勉強頑張ります。

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