イタッ…。

2001年7月10日
帰り道、暑い中チャリで快調に飛ばしていると、
後ろの方から私を呼ぶ声がする。

「○○先ぱーい!!」とかって女性の声。

だれからもあだ名で呼ばれ、
僕のことを『先輩』付けで呼ぶ後輩がどんどん少なくなってきている今、
しかも場所(地元)を考えても、元中の後輩の声だって言うのは、
振り向く前から分かってしまった。

で、めんどくさいなぁ、とか思いつつ、
一応振りむいて手を振ってやるために、チャリから片手を離した瞬間…。

ズザザザザ…。

わ…。

体が半分横の生垣に突っ込んでるぅ!

そして、(お約束だけど、)その生垣がヒイラギだったりするぅ!

い、いたい…。

僕は、慌てて、前に向き直り、体勢を立て直して、
後ろも振り返らずに、走り去りました。

一部始終を見ていたであろう後輩の視線を、
背中に感じながら…。

もう、痛さなんて、そのときの恥ずかしさに比べたら軽いもんです。


…でも平気。
昔から、僕は何をしてもかっこがつかない、そんな子だったし。
これくらいのボケなら日常的にかましてたし。
彼女ならきっとその辺を分かってくれるはず!
『くすっ、先輩ったら♪』ってさわやかに笑ってくれるはず!
そして、周りにいた彼女のお友達にも、
『あぁいう人なの。』って言ってくれるはず!

そうでも思わないと、私は恥ずかしくて恥ずかしくて…。


あぁ、今日もやってしまった…。

そんなぼく…。

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